優れた技術と追求力で業界に旋風を巻き起こす美脚パンツ
美脚パンツを本格的に作り始めたのは2001年のこと。この頃、業界内では中国への生産工場移転が加速、量販店は勢力を増し、安価な子ども服が出回るなど目まぐるしく状況が変化。社長の有木康彦さんは子ども服で培った技術を基にレディース市場への参入を決意。1998年から、高性能で伸縮性の高いニット生地の開発を手がけ、福山の自社工場でニット生地に特化した縫製を行って全国へ出荷している。素材、技術ともに高品質なパンツは評判となり、累計販売数はまもなく1,000万本を超えようとしている。
審査員ポイント
高機能で伸縮性の高い素材の開発からパターンの企画,そして縫製まで一貫して「Made in Japan」にこだわっている点が評価できる。
伸縮性のある素材を正確に縫製する技術力が素晴らしい。