入江の甘酒
360年の鞆の伝統・保命酒が、インスタントで楽しめる。
保命酒酒粕をブレンド、生姜・黒糖・コラーゲン入り。
鞆の浦で360年前から造られ続けている保命酒。原酒を搾るときにできる酒粕に味付けをした「保命酒の花」を使った、お湯で溶いてつくるタイプのインスタント甘酒。コラーゲンや生姜を加え、備後地域で古くからおやつとして親しまれてきた「保命酒の花」を、より幅広い世代の方に食べていただけるようアレンジ。
審査員ポイント
個包装で利便性が高く、コラーゲンや生姜を入れることで、健康面でも訴求力がある。
保命酒の甘酒は、甘酒ブームにさらに話題を提供する商品。
長年親しまれてきたおやつを、より手軽なものに。
保命酒の酒粕は、保命酒を作る時にできる酒粕に、砂糖と味醂を加えて味付けをしたものです。昔から地元の人のおやつとして親しまれているんですよ。そのまま食べたり、お湯で溶いて甘酒として飲んだり、和え物に使う方もいらっしゃいます。この地域に馴染みのある郷土食を、若い世代の人にも食べていただきたいという気持ちがあったのですが、一度開けたら食べきらないといけない、お土産として持ち帰りにくい、といった声もあったんです。そこで、粉末状の小分けタイプで甘酒を販売してみてはどうかと思いたちました。そして、せっかくならより体がよろこぶものにしようと、コラーゲンや生姜を入れることにしました。店頭に立っていると、お客様の健康志向が本格化していることを肌で感じるんです。
賑やかな保命酒づくりの現場。
弊社の保命酒づくりは、酒米に広島県産のもち米を使い、麹づくりも広島県産米で手作りで行っています。手作業の工程が多いのも特徴かもしれませんね。みんなで息を合わせて、「せーの」と声をかけたり、輪になってわいわいと作業したりすることもあります。10時や3時には必ずおやつを食べて休憩します。「入江に来ると太っちゃう」って言われるんですよ(笑)
有限会社入江豊三郎本店 代表取締役
入江 孝子さん
有限会社入江豊三郎本店 取締役
三島 里彩さん
喜ばれるお土産に。
この「入江の甘酒」は、「粉末なので賞味期限が長い」とよろこばれます。また、うちの商品は瓶に入った重たいものばかりだったので、軽いお土産はとてもいいみたいです。生の酒粕と違ってアルコールも含まれていないので、アルコールが苦手な人でもお飲みいただけます。インスタントの「入江の甘酒」を気に入っていただけたら、ぜひ元になっている「保命酒の花」も試してみてください。酒粕はアミノ酸が豊富なので消化に良く、すぐエネルギーに変わります。それが体を温める効果にもつながるんですよ。辛子にも合うので、白和えなどに入れるアレンジレシピもおすすめです。
○商品名
入江の甘酒
○事業者名
有限会社入江豊三郎本店
○商品情報
20g×4袋入り/380円(税込)
○住所
福山市鞆町鞆534
○定休日
不定休
○問い合わせ先
084-982-2013
○Web
http://www.iriehonten.jp/
○購入可能場所
入江豊三郎本店・各直営店、道の駅(みはら神明の里(三原市)、さんわ182ステーション(神石高原町)、ゆめランド布野(三次市)、クロスロードみつぎ(尾道市))、天満屋福山店、さんすて福山内「アンクル」、イオンモール広島府中1階 ふるさとステーション