神勝寺 禅と庭のミュージアムの境内には、アートパビリオン≪洸庭(こうてい)≫や臨済宗中興(ちゅうこう)の祖と言われる白隠禅師(はくいんぜんじ)の禅画墨蹟(ぜんがぼくせき)の常設展示館『荘厳堂(しょうごんどう)』、天明の大火以前の表千家のお茶室を再現した『秀路軒(しゅうろけん)』など、約7万坪の境内に様々な伽藍(がらん)(※1)が点在し、自由に散策することができます。
今回、「神勝寺 禅と庭のミュージアム」がCOOL JAPAN AWARD 2019を受賞しました。
307件もの多くの応募の中から選ばれました。
COOL JAPAN AWARD とは、世界各国の外国人によって世界が共感する「COOL」を発掘・認定し、海外展開やインバウンドに繋げていくことで、日本の需要の拡大や地域経済の活性化に貢献することを目的とした活動です。海外から見て魅力的であることや、ストーリーを持っていること、そして外国人審査員が海外で売れる、人気が出ると判断したものが選ばれます。
今回の受賞を受けて、神勝寺 禅と庭のミュージアムは、『今後、より多くの方に禅を知っていただけるきっかけになれば幸い』とのこと。
(※1)伽藍(がらん)とは,寺院の建物の総称。