出し汁付き! の今までにない持ち帰り弁当
福山特産の5つの食材(ねぶと、ちいちいいか、くわい、ガス天、鯛ちくわ)を使ったおつまみ「福つまみ」と、「うずみ(出し汁付き)」をセットにした今までにない持ち帰り弁当。食事としてはもちろん、お酒のおともにもぴったりのお弁当です。福山市の郷土料理「うずみ」は一見するとただの白いご飯ですが、ご飯の下から鯛やエビ、煮穴子や旬の根菜があらわれてきます。そのまま食べてももちろん美味ですが、うずみ用出し汁が付いているため、ご飯部分をお茶碗に移し温めた出し汁をかけてお茶漬けとしてもお召し上がりいただけます。
※冬バージョン:12月・1月限定販売品はお品書きが変更になり、年間で2度味わえる仕出し弁当です。
株式会社ベッセル 福山ニューキャッスルホテル
調理部 宴会和食調理課料理長
小椋 美智夫さん
福が来る、幸せな気持ちになれる逸品
「福つまみ」は、「福山のおつまみ」「福が来る、幸せな気持ちになれる」というイメージから名づけられました。福山特産の手のひらサイズの食材を煮たり揚げたりしたおつまみのことで、「ねぶとのから揚げ」、「ねぶとの南蛮漬け」、「ちいちいいかの天ぷら」、「ちいちいいかの酢味噌」、「くわいの素揚げ」、「ガス天」、「鯛ちくわ」の7種類の総称です。この福つまみと、郷土料理「うずみ」ごはんをセットにしたのが「福つまみ宝さがし弁当」。今までない出汁付きで、「うずみ」をお茶漬けにする調理仕上げ体験ができるという楽しみを演出しています。福山ニューキャッスルホテルと天満屋福山店2か所での限定販売です。
「福山といったら福つまみ」を地元から、そして県外に
7種類のおつまみは昔から福山の飲食店のメニューや家庭料理として親しまれていましたが、「福つまみ」としてプッシュし始めたのは2020年のこと。それぞれのおつまみには馴染みがあっても、それを一括りにした「福つまみ」は地元でもまだ知らない方がいます。「福山といったら福つまみ」をまずは地元で盛り上げ、さらに県外の方にもアピールしていくことにこのお弁当が貢献できたらいいなと思います。また、何といっても! 今までない出汁付きのお弁当。単にお弁当として召し上がるだけでなく、「うずみ」をお茶漬けにする体験をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。