鞆の浦の老舗蔵元とコラボして商品化
2015年、肌にやさしく質の高い手作り石鹸の市場の確立をめざして設立された「ハンドメイド石けん協会」の「石けん製造販売マイスター」と「シニアソーパー」の資格習得を皮切りに、地元の土産品にもなる、肌と環境に優しい手作り石鹸の商品化を本格的に考えるようになりました。福山の名産品を次々に試作しましたが、満足できる保湿力の高い石鹸を作りたかったので、以前から作っていた保命酒の酒粕石鹸に決めました。商品化するために正式に蔵元と提携しなくては、と奔走。鞆の浦に4店舗ある中から明治12年創業の老舗の蔵元「鞆酒造株式会社」と提携することに。鞆酒造の保命酒の酒粕はしっかり絞ってあり水分が少なく濃厚。香りや使用感も試作の時以上のものに仕上がりました。